エアスキッパーの組立と改良
JR社よりリリースのエアスキッパー50の組立と改良に付いて全てが良いわけではありませんが私なりの方法で組立調整をしてみます。使用部品の一部と作業の一部が違うだけで概ねメーカーの取説通りに組立、調整をしますが主な変更点はクラッチベルとピニオンギヤーが一体の為此処では同社のボイジャー50に使用するクラッチベルアッセンブリ−を別途使用します。機体の組み立てキット以外に工具、小物パーツは基より別途に下記の材料を用意します。
1、ボイジャー用クラッチベルアッセンブリ−(ピニオン10T)・・・ギヤ−比の変更
2、搭載エンジン 汎用 OS−50SX−H
3、ファンテック50マフラー
4、キャップボルトナット SUS製 (全天候タイプに仕様変更のため)
5、燃料フィルター 3方向タイプ 低オイル燃料使用に付きゴミ等の侵入防止の為
6、キャビン貼り付け用スポンジシート・・・キャビンの裏側に貼り付け共振による消音の為
7、ギヤ−すり合わせ用細目コンパウンド・・・製品の仕上がりが雑い為
9、延長プラグコード
その他リンケージSUSロッド
上記部品を取り説以外に用意しこの部品の箇所を取説に置きかえて製作します。
ギヤ−のすり合わせはピニオンギヤー、メインギヤ−、カウンターギヤ−それぞれの歯を丁寧に清掃して組立、ホバリング調整時に先に用意したコンパウンドを歯に少量塗布してホバリングを少しして馴染みよくした後綺麗にコンパウンドや汚れを落とし綺麗になった所で少量のシリコングリスを塗布し再度バックラッシュを合せて完了です。
各部のボルト等は取説内の記載ボルトの種類と数量を全てSUSに変更します。
工具店又はボルトナット専門店で揃えますが私は一機分全て揃えて2600円でした、入手を希望されて入手できない場合は販売店を紹介します。
一通り組立等が完了した段階でプリセッティングに移りますが私はCCPMでは組み立てていませんので若しCCPMを御希望なら今後の調整は別の物とお考え下さい。
私の機体はアクロまでこなせるようにセッティングしますのでCCPMは使用しないでメカニカルピッチシステムで使用します。
当然の事乍スタビライザ−パドルの錘は外して使用しています。
又キャビンの裏側に貼り付けるスポンジシートは余り重い物は避ける様にしましょう、重い分だけ飛行が不利になります。
ピッチサーボのホーンはピッチが22〜24度位とれる様な大きさにします。
トラベルアジャスト(ATV)等で舵角を大きくするよりもサーボホーンを大きくし、その分ハイトルクサーボをチョイスした方が良いと思われます。舵角で調整した場合とホーンで調整した場合とでは舵の早さが違います。
この後はメインローター等を装備し、飛行しながらの調整になりますが、ローターの種類により個体差が出る場合がある為必ず同様の数値に合せる事はありません。
参考地としてホバリングピッチ7度メインニードル一回転前後、スローニードル初期設定より12〜3度開いた甘めの状態
更にはアイドルアップで使用する為サーボを一つ追加してニードルコントロールをしてスタントモード1及び2共ミキシングを掛ける様にしています。メインニードルを固定したままでスタントモードからノーマルモードまでフルにカバーする事は少し難がある為前記のミキシングを利用しています。
スタントモード1の場合ピッチは−4度+9.5度、2の場合−9度+10度、ローター回転数は全て1950〜2000回転とし、ノーマルモードでは−3度+12度オートローでは−4度+13度にしています、ホバリング時のローター回転は1450rpmに設定してあります。